草食系投資で1億円!!

独立系FP(1級・CFP)による、日々の相場の動きに一喜一憂することなく、インカムゲインをメインとした草食系投資で資産を増やしていくことを主眼にしたブログです。

タグ:高配当

 この9月は株高円安だったおかげで、長期投資用の金融資産を増やすことができませんでした。 為替は米ドル円を105円で指値をしていましたがヒットせず、10月に持ち越しになりましたし、NISA等の日本株(個別株)も指値までは下がってきませんでした。

 従って9月に購入したのはつみたてnisaやiDeCoのみとなり、何もすることのない1カ月でした。

ただし9月2日にJTの配当金が100株×77円=7,700円(NISAのため非課税)入りました。NISAを開設してからの初配当金ですので嬉しいですが、もっと多くの配当金がもらえるようなポジションを無理せずに増やしていきたいです。



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2019年の初約定はJT株

 ここのところNYダウやS&P500、日経平均も高値付近で落ち着いていて、安いところで株が買えるのはゴールデンウイークの前の週かゴールデンウイーク明けだと思っていましたが、1週間早くJT(2914)株の指値注文が2,564円で100株約定しました。

これは配当利回り年率6%の値に指値をしてほったらかしていたもので、下手すると買うことができないのではないかと思っていたのですが、意外とあっさりと約定してしまいました。最近JT株はさえないのでもっと株価が下がる可能性も高いですが、長期保有するつもりですので気にしていません。もし配当利回りが7%(現在の配当から計算すると2,200円)になれば買い増すつもりです。

NISAでの長期保有は5年後の株価との比較で考える

 高配当狙いで株を買う場合、通常口座であれば年末に株価が下がっていたら、配当分で含み損を消して買いなおし、税金がかからないよう調整しますが、NISA口座の場合は非課税ですので考え方が異なります。

 NISA口座の場合は5年間は非課税ですので5年後に株価が受取配当以上に下げていなければ最悪損にはなりません。ですので配当6%とすると5年丸々保有できれば30%下がっても手数料分しかマイナスにならないのです。

また、それ以上下がったら5年後には損が確定してしまいますが、その時にはその価格で多く買うことができますので、さらに5年後とのトータルで見ればプラスにすることも容易くなります。

来週はイースター明け&ゴールデンウイーク前

 今週は欧米勢がイースター前で為替を中心に売買量が少なかったようですが、来週は休み明けで売買意欲が旺盛になっていることも考えられますし、さらに日本のゴールデンウイーク前の手じまい等が重なり、値が大きく上下することも考えられます。

 私のように長期で投資を考えている者にとってはあまり影響がない(下で指値が刺されば嬉しいぐらい)のですが、信用買い等のポジションを持っておられる方はポジションをクローズされ特法がいいと思います。そうしないと「楽しい10連休」が「恐怖の10連休」になりかねませんよ。





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ダウの犬投資法とは

 みなさんは『ダウの犬投資法』というのをご存知でしょうか?

 『ダウの犬投資法』は高配当銘柄に投資することでインデックス投資を上回るリターンを目指すという、初心者でも気軽に実践できるシンプルな方法にも関わらず投資のプロにも負けない成績を狙うこともできる投資戦略です。

具体的には、12月31日(営業最終日)にダウを構成する30銘柄のうち、配当利回りの高い10銘柄を購入し、翌年の12月31日にその時点での配当利回りの高い10銘柄に差し替える、ということを毎年繰り返していく投資法です。

 『ダウの犬投資法は』、配当利回りが高い=株価が低い株であるため、高配当を得ながら値上がり益も得られる一石二鳥の方法です。また、株価が上昇した株を売り、株価が低迷している株を買うというサイクルを繰り返すという意味では、逆張り投資ということもできます。

この戦略のキモは

 この戦略のキモは、対象がダウ平均を構成する超優良銘柄にあります。世界を代表する超優良企業のため倒産するリスクが低く、一時的に業績が悪化しても時間の経過とともに立ち直るという前提の下で取引ができます。良くも悪くも株価は平均に回帰することを想定しており、一方的に株価が下がり続けるリスクは低いと考えているのです。

配当は再投資を重視

 高配当銘柄にはディフェンシブな株が多く、超優良企業の株は変動幅がそれほど大きくないことから、好景気の時の爆発力はないものの、不況の時には強いという傾向があります。そのため値上がり益においては、インデックス投資の方が利益が多い年も少なからずあります。

しかしながら高配当銘柄の特性を活かし、インカムゲインをコツコツと再投資することによって、長期的には複利の力でインデックス投資を上回ることができます。逆に言いますと配当を再投資しないのであれば『ダウの犬投資法』を行う意義がなくなりかねません。

大切なのはこの投資法の強みを理解し活かすこと

 あえて年末ではなく1月にこの投資法を紹介したのは、『ダウの犬投資法』を使いましょう、と言いたかったからではなく、この方法の「大型株の中で配当の高い銘柄を、配当利回りが高い=株価が下がっている時に購入し、相場全体が低迷しても慌てることなく、コツコツと再投資をして資産を増やす」という長期投資のやり方を再確認するのに適した方法だからです。

長期投資を考えている方にはぜひ参考にしていただければと思います。

ダウの犬投資法 ──プロにも株価指数にも勝つ「単純」戦略
マイケル・B・オヒギンズ
パンローリン株式会社





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 昨日の記事で長期投資で資産を増やしていくには複利の力を使い、利益を再投資していくことが重要であることを書きました。

 複利の力を大きくするためには、より高い利回りで運用する方が有利なので、株式で言うとより配当金の高い株を購入していくことになります。高配当の株はその分人気があるため、相場全体が大幅に下落しても、高配当株自体の下落はそれほどでもないことが多いため、長期投資向きといわれています。

また長期投資で銘柄を選ぶ際のポイントとして高配当と同じように人気があるのが優待株です。特に最近はテレビ番組で株主優待だけで生活している方が有名になったこともあり、人気が徐々に上がっているようにも思えます。

企業の側にとっては自社の商品やサービスを提供することにより、株主に企業のことをよく知ってもらうとともに、長期間自社の株を保有してもらうためのきっかけにもなるため、優待内容を拡充している企業も多くなっています。

しかしながら私は株主優待の内容を見てその企業の株式を長期投資用に購入することはありません。
その理由は大きく言うと2つあります。

1つは『株主優待でもらった物やサービスが必要ないもしくは使いにくい場合が多い』ということです。自社商品の詰め合わせをもらっても普段自分で買わないようなものは基本的に要らないものが多いですし、サービス(割引券も含む)に関していえば結局使わないものもあります。金券の類であれば使うもしくは売ることもできますが、その分配当に回してもらった方がいいです。むしろ『株主優待でもらった商品を誰かが売ったものを、金券ショップやネットオークションで買う』方が株価下落のリスクなく額面より安く手に入れられるので有利です。

2つ目は『株主優待でもらった物やサービスは複利で増やすことができないため、同じ利回りであれば複利で増やすことのできる配当でもらった方が有利』だからです。配当よりも株主優待の方が利回りの高い場合も多いので一概には言えない部分もありますが、株主優待分を複利に回そうとすると優待品を金券ショップやオークションで売り、そこで得た現金を証券口座に入れて株式を買うという手間がかかります。

ですから私は株主優待よりも高配当を重視しますし、株主優待はちょっとしたおまけぐらいに考えています。因みに株主優待をしている企業が多いのは日本株の特徴のようですので、株主優待より配当と思われる方は外国の株式を買うか投資信託やETFを買う方が良いかもしれません。

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