草食系投資で1億円!!

独立系FP(1級・CFP)による、日々の相場の動きに一喜一憂することなく、インカムゲインをメインとした草食系投資で資産を増やしていくことを主眼にしたブログです。

タグ:NISA

NYダウが今年最大の下げ

 3週間前に史上最高値を更新したNYダウですが、7月FOMCの利下げ幅が0.25%にとどまり、米中の貿易戦争再会を経て昨日は767ドルも下げ、最高値からすでに1,700ドル近く下がってきました。

昨日の下げは今年最大の下げ幅だったため、そのインパクトは大きく今日の日経平均株価も大きく値を下げて始まりました。

  

為替操作国認定による円高

 さらに日本時間の今日早朝には、アメリカ財務省が中国が自国の通貨を不正に安値に誘導しているとして25年ぶりに為替操作国に認定すると発表しました。今さら感は拭えませんが、あえてここで正式に為替操作国認定をしたことにより、アメリカの本気を示したと言えます。

 これにより、さらに世界経済の不透明感が増したとして米ドル円は一時105円50銭近くまで急騰しましたが、その後マイナスで推移していたNYダウ先物がプラスになったため、米ドル円は107円近くまで円安となり、日経平均株価も下げ幅を縮めました。

  

今日は約定ラッシュになるかと思ったが…

 朝の日経平均および個別株の下げ幅を見て、今日は下値で指値をしていた銘柄が次々と約定するのではないかと思いましたが、結局は住友商事(8053)を1,486円で100株購入するだけにとどまりました。

 これで今年のNISA口座の枠は残り50万円ほどとなりました。今回の下げが一過性のものでなければ近いうちにすべての枠が使い切れるかもしれません。その時には特定口座での購入に移行します。  

 私の現在の購入基準は大型株で高配当(購入時年率6%)以上のものと、高いハードルを設けていますが、今日のような急落相場は株価が行き過ぎることが多いので意外と指値にかかってくれます。安値で買って長期保有するには有難い相場です。



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相場が大きく動いた1週間

 今週は7月31日のFOMCでの0.25%利下げによる円安株安から、トランプ大統領の中国に対する関税発言での円高株安へと、為替は激しい上下動、株価(NYダウ)は3日続落と大きく動いた一週間でした。普段であればアメリカの雇用統計の結果で相場が動くことが多いのですが、結果が市場予想通りであったこともあって、すっかり影の薄い存在となってしまいました。

   ニュースでは「米中貿易戦争激化」的な言われ方がなされますが、そもそもこの話は前に進んでいくはずがないものなので(そもそも貿易の問題ではなく覇権争い)、それがあらためて確認されました、という程度の話だと思うのですが、相場を動かすきっかけとして大きなニュースにしたい人たちがたくさんいるということなのでしょう。

 

アメリカよりもヨーロッパ主導の円高

 米ドル円はこの1週間で2円の円高ですが、ユーロ円は2.5円の円高、ポンド円は5円の円高となっています。一方ユーロドル、ポンドドルを見てみますとどちらもドル高となっています。つまり通貨の強さで言うと、円>米ドル>ユーロ>ポンドの順であり、ドルが弱いのではなく、ユーロとポンドが弱いことによる円高だと思われます。

 実際アメリカに比べてヨーロッパの景気は芳しくありませんし、ポンドはハードブレグジット問題があります。またヨーロッパの国々はドイツをはじめ、中国への貿易依存度が高いため、より通貨安を生んでいるようです。   

夏枯れ相場はチャンス?!

 多くの欧米の投資家が夏休みを取っている時期でもあり市場が閑散としている中で材料が出てくる(作り出せる)と、相場が一方向に大きく振れやすく、ともすると行き過ぎることが往々にして出てきます。長期投資をしている立場としては、そういうときこそ予想以上の下値で拾うチャンスとも言えます。

 私の米ドル円積立は、前回の記事でも書いたように105円に指値をしてあります。また、NISA口座では昨日の下げで、1,357円で指値をしていたJFEホールディングス(5411)が約定してしまいました。相場全体が下げている上に、先日発表された日本製鉄(5401)の決算発表が悪く、配当も大幅減額されたことも相まって、鉄鋼業界は連想売りから各社とも株価を大幅に下げたためです。

JFEホールディングス自体の決算発表は9日なので、そこで配当が減額されると株価も下がるし利回りも悪くなりますが、果たしてどうなるでしょうか?



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2019年の初約定はJT株

 ここのところNYダウやS&P500、日経平均も高値付近で落ち着いていて、安いところで株が買えるのはゴールデンウイークの前の週かゴールデンウイーク明けだと思っていましたが、1週間早くJT(2914)株の指値注文が2,564円で100株約定しました。

これは配当利回り年率6%の値に指値をしてほったらかしていたもので、下手すると買うことができないのではないかと思っていたのですが、意外とあっさりと約定してしまいました。最近JT株はさえないのでもっと株価が下がる可能性も高いですが、長期保有するつもりですので気にしていません。もし配当利回りが7%(現在の配当から計算すると2,200円)になれば買い増すつもりです。

NISAでの長期保有は5年後の株価との比較で考える

 高配当狙いで株を買う場合、通常口座であれば年末に株価が下がっていたら、配当分で含み損を消して買いなおし、税金がかからないよう調整しますが、NISA口座の場合は非課税ですので考え方が異なります。

 NISA口座の場合は5年間は非課税ですので5年後に株価が受取配当以上に下げていなければ最悪損にはなりません。ですので配当6%とすると5年丸々保有できれば30%下がっても手数料分しかマイナスにならないのです。

また、それ以上下がったら5年後には損が確定してしまいますが、その時にはその価格で多く買うことができますので、さらに5年後とのトータルで見ればプラスにすることも容易くなります。

来週はイースター明け&ゴールデンウイーク前

 今週は欧米勢がイースター前で為替を中心に売買量が少なかったようですが、来週は休み明けで売買意欲が旺盛になっていることも考えられますし、さらに日本のゴールデンウイーク前の手じまい等が重なり、値が大きく上下することも考えられます。

 私のように長期で投資を考えている者にとってはあまり影響がない(下で指値が刺されば嬉しいぐらい)のですが、信用買い等のポジションを持っておられる方はポジションをクローズされ特法がいいと思います。そうしないと「楽しい10連休」が「恐怖の10連休」になりかねませんよ。





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